[PR] グループウェア 日々の気づき | その日、暮らし
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | | - | - | pookmark |
Entry: main  << >>
日々の気づき
 最近はあまり見かけなくなったけれど、アハ体験とかなんとか、写真のある部分が、たとえば電信柱の影が伸びたりシャツの色が変わったり、時間とともに変化して、さてどこが変わったのでしょうというクイズがあって、わたしはいつも全然わからないのだが、答えを見るとなんでこんなことに気づかないのかと不思議でならない。自分の迂闊さに呆れ、半ば腹立たしい気分にもなる。しかし脳科学者によると、たとえその場で気がつかなくても、回答を知った時点で「ああ、なるほど」と驚くことが脳の細胞を活性化する、すなわち頭にいいということだそうである。
 それと関係あるのかどうか、わたしは何年かぶりに逢った相手の変化に全然気がつかないでよく怒らせている。お互いの近況を報告しあううちに、彼は「なあ、俺、どっか変わったような気がしないか」と謎掛けのようなことをいうので改めてしげしげと眺めてみてもわたしにとって彼はやっぱりかつてと同じ彼でしかない。そういえば頭頂部の禿が若干進行したようではあるが、まさかそれを正直に指摘されることを期待しているわけもなかろうて、必死で彼の全身を観察した末に「そういえばちょっと目尻のホクロが大きくなったかしら」とようやく答えたところで彼は途端に不機嫌な顔をするのである。慌てて「え、違うの。なに、なに。どうしたの、正解は?」と訊ねても「もういいよ」と彼はそっぽを向いてそれっきり何も教えてくれないのだった。これでは、わたしの脳細胞は永遠に活性化しないではないか。
 わたし自身はといえば、誰かに逢うたびに「また肥えた?」とか「服のセンス、なおさらひどくなった?」とか指摘され、よく気づいたものだとひとえに感心するばかりである。というよりも、その程度の気づきはまったく普通で、わたしが特別に鈍感なのだろうか。自分がいかに人を見ていないか、あるいはわたし自身が生きることに必死で相手を気にかけている余裕がないということかもしれない。
| lapland_step | 19:54 | comments(0) | - | pookmark |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | 19:54 | - | - | pookmark |
Comment








Calendar

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

Sponsored Links

Profile

Search

Entry

Comment

Archives

Category

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode