[PR] グループウェア その日、暮らし
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人間のデカさ
 いちがいにこういうことをいうのもなんですが、人間のデカさ、これはやはり酔いつぶれた仲間のゲロの始末をできるかどうかで測れるのだと思う。
 わたしはといえば、当たりさわりのないところで介抱するふりだけしている。身体ばかり大きい、じつに小さい人間である。
| lapland_step | 13:44 | comments(0) | - | pookmark |
墓石を空へ
「MONO」ブランドの筆記具で知られる大手文具メーカー、トンボ鉛筆の社名は英文で「TOMBOW」と綴られるが、これは国際展開にあたり「TOMBO」では「TOMB(=墓)」と混同されかねないとの危惧を抱いたためだということである。それはそうと「TOMB」で思い出されるのは小椋佳の『墓石を空へ〜TOMBSTONE TO THE SKY〜』という作品で、その題名に大きな衝撃を受けたわたしは果たしてどれほどの名曲であるのか確かめたいがためになけなしの仕送りをはたいて通信販売で「折節の想い」という全十巻の作品集を購入するに至ったのだった。上京して間もなくの時分、生涯初めての散財である。この「折節の想い」はいま、購入ののち丸六年を経て半分も封を切られないままに書棚の奥に埋もれている。いよいよ『墓石を空へ〜TOMBSTONE TO THE SKY〜』のメロディをいっぺんも聴くことなしに、わたしは来月二十六歳になる。
| lapland_step | 22:49 | comments(0) | - | pookmark |
いま、ますます春の咲く
 このあいだまで所属していたあるグループでは、飲み会のあとには連れだってカラオケに繰りだすのが恒例のようになっていたが、勧められても(しまいには勧められることもなくなっていたけれど)マイクを握らずに隅っこのほうで賑やかに歌い騒ぐひとたちを眺めているのがわりと好きだった。ついでにいうと立食の宴会では壁にもたれて社交的な参加者が歓談を交わしているようすを静かに眺めているほうである。これは意識しているのではなしに生まれついたわたしの性格によるところが大きいので、要するに引っ込み思案というかいわゆる非コミュなのだが、この国では、このような消極性を必要以上に忌避ないし異端視する風潮があって、(たしかにビジネス・パーソンとしてはある面でいくぶん問題のある性質であることをじゅうぶん自覚しながら)つねづね残念に思っている。そういえばイギリスでは、パーティの場でひとり寡黙にワイングラスを傾けている男がいると、「彼は孤独を好む人物なのだ」といって無闇な接触を避けるのがマナーだということである。ときどき、トイレに立つついでに「なに、具合でも悪いの。つまらないの」とようすを窺うようなことを尋ねる無粋なほろ酔いの男たちに「いや、飲みすぎたみたいで」といちいち弁解している自分に辟易しながら、来年あたりイギリスに移住しようかと思うのだった。


冬の記憶。
桜と月と東京ミッドタウン。
| lapland_step | 01:08 | comments(0) | - | pookmark |

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